【第26歩】WEBライターの単価交渉のコツ。交渉術次第で単価は上がる

今日は、WEBライターの「単価交渉」について、書きます。

初心者WEBライターのうちは、実績を積むことが第一優先ですが、クラウドワークス・ランサーズ等で、5回〜10回以上の受注を経験した頃から、少しずつ単価交渉にもチャレンジしていきましょう。

スポンサーリンク

単価交渉しないと、いつまでたっても0.5円のジリ貧ライターのまま

WEBライターを在宅で行っている人の中には、

  • 「単価交渉なんて、考えたこともなかった」

という人が、多いようです。

しかし、相手(クライアント)にとって、WEBライターの報酬は、安ければ安いほど良いのです。

彼らは、

  • 自分のビジネスの利益を最大化すること

を、目的として行動しています。

利益とは、売上からコストを引いたもの。コストを抑えれば抑えるほど、利益は大きくなります。WEBライターへの報酬は、このコストに当たります。

だから、できる限り安い報酬でWEBライターに発注したいと考えているのが、クライアントという生きものなわけです。

ということは、こちらから、

  • 「報酬を上げてください」

と、ハッキリお願いをしない限りは、自動的に報酬がアップすることはありません。

単価交渉は、堂々としていい。交渉するとすぐ上げてもらえることも多い

それまでの仕事の質が高く、クライアントに満足してもらえているという前提ですが、単価交渉は、すれば単価がすぐに上がるケースが多いと感じています。

特に、相手が企業クライアントで大きな予算を持っている場合は、数千円〜数万円のコストは、誤差程度の場合もあります。私たち個人にとっての数万円とは、価値の感覚が違うので、ヒョイッと上がることも多々あります。

一方、数千円単位でも、厳しく予算管理して、単価交渉は一切受け付けない企業クライアントもいました。私は、もともと単価5円以下の原稿を請けるWEBライターにはなりたくなかったので、そういったクライアントは、こちらから切っていきました。

単価交渉を性格的にできない場合の考え方

「営業」や「売り込み」に抵抗がある人の場合、単価交渉に対しても抵抗が強く「できない」というケースもあるようです。

ただ、企業で働いていると、値段交渉は、日常茶飯事です。受発注が発生するビジネスの場合、日々の業務時間の多くを値段交渉に費やしているビジネスパーソンもたくさんいます。

ということは、クライアント側から見れば、WEBライターが値段交渉をしてくるのは、特別なことでも何でもなく、「いつものこと・普通のこと」なのです。

だから、必要以上に単価交渉を意識せずに、「そういう仕事」だと思って、慣れていくようにしてください。

単価交渉のコツとは?具体的な文面例

クラウドワークス・ランサーズ等では、単価交渉を文字メッセージのやり取りのみで、行うことが多いと思います。

つまり、どんな文面を送付するか次第で、単価交渉が成功するか否かが決まるということです。

対面のやり取りではないので、一度、成功率の高い文面を作れるようになったら、その後ずっと、単価交渉が成功しやすくなるというメリットがあります。

単価交渉は、あくまでも例ですが、下記のような文面で行います。

いつもご発注どうもありがとうございます。

今後について、一つご相談があります。

もし可能であれば、単価のアップをご検討いただけないでしょうか。

●●様のお仕事は、これからも責任を持って長く続けさせていただきたいと考えております。

不躾なお願いで大変恐縮ですが、ご検討だけでもお願いできれば幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

重要なポイントは、

  • 単価をアップしてください

と頼むのではなく、

  • 単価アップを検討してください

と、「検討をお願い」しているということです。

その方が、相手にとって、行動のハードルがずっと低いので、メッセージを読んだ時点で即却下される可能性も、低くなります。

単価アップしなくても、仕事を失わないで済むように配慮を

もう一つ重要な点は、

  • 「単価がアップしてもアップしなくても、仕事自体は続けさせて欲しい」

という姿勢を見せつつ、低姿勢で検討をお願いしているということです。

単価交渉で一番最悪なパターンは、交渉が決裂して、

  • 単価が上がらない上に、今までの単価での仕事も終了する

というパターンです。

そうならないように、細心の注意を払いながら、交渉を進めるようにしてください。

単価アップを希望する「理由」や金額提示があると説得力が増す

先ほどの文例は、一番シンプルなパターンですが、そこへそれぞれの状況に合わせた「肉付け」を行うと、説得力が増して、単価交渉が成功しやすくなります。

肉付けする情報は、例えば、

  • 単価アップを希望する理由
  • 具体的な金額の提示

などです。

「他のクライアント様はすべて1円以上でやらせていただいておりまして」とか、「単価1.5円へのアップをご検討いただけないでしょうか」等、より踏み込んだ情報が入っていた方が、クライアント側で検討してもらいやすくなります。

金額を提示するときは、本当の希望額よりも高く伝えて、折衷案で着地させる

交渉術として、こちらから金額を提示するときは、本当の希望額よりも高めに伝えるようにしましょう。

例えば、今、文字単価1円で書いている人が、

  • 「文字単価1.5円にアップして欲しい」

と言ったとします。すると、単価は最大1.5円までしか上がりません

しかし、

  • 「文字単価3円にアップして欲しい」

と言ったとします。すると、相手は検討した結果、

  • 「申し訳ありませんが、3円はどうしても無理でした。2円でいかがですか?」

となったりします。

単価の上がり幅が大きくなるのはもちろんですが、「意向に沿えずに申し訳ない」と、相手に負い目を感じさせながら単価がアップできるのも、ポイントです。

こちらの方が優位に立てるので、次の条件交渉がしやすくなります。

交渉術についてもっと知りたい人は、良い本がたくさん発売されているので、一冊読んでみると、意識がガラッと変わるかもしれません。

ハーバード流交渉術 (知的生きかた文庫)
スポンサーリンク
スポンサーリンク