【第14歩】ひらがな・漢字の表記は記者ハンドブック準拠で迷わない

「質の高い記事」の定義はさまざまですが、「表記が整っていて読みやすいこと」も、重要なポイントになります。

特に、初心者ライターは、同じ言葉でも「ひらがな」「漢字」を混在させて、無頓着に書きがちです。

これは記事の質を下げてしまいますので、初心者のうちから、常に表記を整えることを意識しましょう。

スポンサーリンク

「ひらがなと漢字が混ざっている状態」とは?

「ひらがな表記と漢字表記が混ざっている」といっても、何を指しているのか、イメージが湧かない人もいるかもしれません。

まず、下記の例文を見てください。

今回は、とても勉強になりました。またお会いしたいとおもっています。そのときには、お土産をお持ち致しますね。きっと喜んでいただけると思います。

昨日はお越し頂き、誠にありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

上記の文の中に、

  • おもう/思う
  • いたします/致します
  • いただく/頂く

と、同じ表現なのに、漢字のもの・ひらがなのものが混じっています。これは、原稿としてはNGの状態です。

豆知識

このように表記がブレることを、「表記揺れ」と呼びます。

また、ひらがなで表記することを「ひらく」、漢字で表記することを「とじる」と言いますので、覚えておきましょう。

例えば、クライアントから「この言葉はひらいてください」と言われたら、「ひらがなにしてください」という意味です。

クライアントの表記ルールがあればそれに従う、ない場合は記者ハンドブックが基準

「表記揺れ」をなくして、表記をそろえることの必要性はわかりましたが、では、どのような基準でそろえれば良いのでしょうか。

クライアント(発注者)によっては、独自の表記ルールを資料として用意している場合もあります。その場合は、クライアントが持つルールに従うようにします。

ただ、クラウドソーシングサイトで募集されている案件では、表記ルールブックを準備されているケースは、ほぼ見たことがありません。

クライアント側でルールが提示されていない場合は、原則「記者ハンドブック」準拠でライティングするようにしましょう。

記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集

ライターは、これだけは必ず持っておくべき!!という一冊(記者ハンドブック 第13版 新聞用字用語集

記者ハンドブックは、

  • 「漢字とひらがなのどちらを使うのか」
  • 「送りがなの振り方は?」

など、プロが正しい日本語でライティングする上で必要な情報が詰まった、辞書のようなものです。

多くの新聞・雑誌は、この記者ハンドブックに倣って表記が統一されています。

ライターとして仕事をするなら、必ず一冊、手元に置いて、調べながらライティングするようにしましょう。

しばらくすると慣れて、主要な表記は頭に入るので、いちいち調べなくても書けるようになっていきます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク